就職試験の決定的な要素となる面接
就職活動においてはエントリーシートの作成から始まり、筆記試験を経て、数次の面接により振りに掛けられ、最終面接を勝ち抜いて合格となります。大学における成績や筆記試験の結果もウェイトは決して小さい要素ではありませんが、最終的にこの人と働いてみたいということを企業側に思わせる面接が決定的な要素となります。従って、その企業が第一志望であるか否かは当然のことです。内定辞退者を減らし、現在高い3年内離職率を抑えないと、企業の人事計画に支障を来しかねません。第一志望であることの熱意を伝えるためには、その企業に対する通り一遍な知識ではなく、その企業の長所に限らず、弱点についても意見を述べることができれば、ポイントは高くなります。
加えて、その人にコミュニケーション力があるかということも大きなポイントになります。どんなに優秀な人であっても、仕事はチームで行うものであり、一人では大きな仕事ができないことを考えると、協調性はもちろんのことコミュニケーション力は重要です。顧客など外部のみならず、内部的な調整においても必要とされる能力です。ただ、相手の言い分を聞くだけでなく、こちらの主張を通すことも必要ですので、面接では意地悪な質問もありますが、冷静に、はっきりと自分の思ったことを言えるようにしておく必要があります。
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